【ロッテ】佐々木朗希、6年ぶりマリン帰還 11歳のマウンド「あまり思い出はない。これから作る」

本拠地のマウンドの感触を確かめる佐々木朗希(カメラ・生澤 英里香)
本拠地のマウンドの感触を確かめる佐々木朗希(カメラ・生澤 英里香)
ZOZOマリンを見学した(左から)本前、横山、佐藤、佐々木、高部、福田、植田
ZOZOマリンを見学した(左から)本前、横山、佐藤、佐々木、高部、福田、植田
ロッテの工場見学を行った佐々木朗希
ロッテの工場見学を行った佐々木朗希

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が10日、施設見学のため6年ぶりにZOZOマリンのマウンドに帰還。「1軍でしっかり投げて活躍したい」と1年目の1軍本拠地デビューに決意を示した。

 「マリーンズのピッチャーは、佐々木朗希~~~」

 名物ウグイス嬢・谷保恵美さんの美声によるコールに導かれ“令和の怪物”が歩みを進めた。猪川小6年だった13年7月に当時のQVCマリンで、岩手沿岸被災地域の学童のために開催された「リアスリーグ」に出場。その第1回大会後の親善試合でプレーして以来となる、マリンのマウンドだ。「初めてプロの球場でやらせてもらって、広くて驚いていた」と11歳当時の記憶を呼び起こしたが「1イニングくらいしか投げてないので、あまり思い出はない。これから作っていきたい」とプロの世界で歴史に名を刻むことを誓った。

 自身が生まれる6年ほど前の95年4月21日には、オリックス・野田がロッテ相手にプロ野球記録となる19奪三振をマークした地。マリン特有の風を味方につければ、最速163キロの直球は打者に向かって浮き上がり、フォークのキレは威力を増す。「抑えることが前提。(三振は)取れる時はしっかり取りたい」と、ここぞの場面では三振を狙って奪いにいくシーンを思い描いた。

 11月の「プレミア12」用に掘れにくく改良された固めのマウンドは、このままの状態で来季も使用することも検討中。米国のマウンドに似た土質のため、実現すれば将来メジャー挑戦を夢見る朗希にとってもいい経験になるはずだ。

 3万人超の大観衆の中心に立つことをイメージし「ワクワクするというか、とても気持ちが高まります。たくさんの歓声の中でしっかり投げて、ファンの方々を喜ばせたい」と朗希。ここから数々の伝説をつくり、多くの人々に夢と感動を与える。(長井 毅)

 ◆佐々木朗希、「パイの実」64層にビックリ

 ロッテの新人7選手が、さいたま市内のロッテ浦和工場でコアラのマーチ、ガーナミルクなどの生産過程を見学した。佐々木が好きな「パイの実」は残念ながら生産過程は見学できなかったが「『パイの実』が64層からなっていることを聞いて、とてもビックリしました。何事も積み重ねが大事だと改めて感じました。自分もプロの世界で一つ一つ積み重ねていきたいと思いました」とパイの実を自分を重ね合わせていた。

 ◆リアスリーグ 東日本大震災で「グラウンドを失った子どもたちに夢を」をコンセプトに13年に始まった少年野球大会。岩手沿岸地域が対象で、沿岸の北と南に分かれて予選トーナメントを行う。第1回決勝はQVCマリンで行われた。

本拠地のマウンドの感触を確かめる佐々木朗希(カメラ・生澤 英里香)
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