アーモンドアイ、ルメールで有馬参戦正式決定　フィエールマンは池添と新コンビ

　有馬記念・Ｇ１（１２月２２日、中山競馬場・芝２５００メートル）に登録していたアーモンドアイ（牝４歳、美浦・国枝栄厩舎）が正式に同レースに参戦することが１０日、決まった。所属するシルクレーシングのホームページで発表された。引き続きクリストフ・ルメール騎手（４０）＝栗東・フリー＝が手綱を執る。

　また、ルメール騎手で有馬記念参戦を予定していたフィエールマン（牡４歳、美浦・手塚貴久厩舎）は、新たに池添謙一騎手（４０）＝栗東・フリー＝とのコンビで臨むことも同日に決まった。所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。

　アーモンドアイは、香港出国予定の前日だった１１月２９日の夕方に微熱を発症。翌３０日朝には平熱に戻ったが、血液検査を行った結果、大事を取って回避。その後は１２月１日から美浦トレセンで運動を再開していた。ＪＲＡから発表された有馬記念ファン投票最終結果では、１０万９８８５票を集めて堂々の１位に輝いたが、登録していた有馬記念への出走を保留していた。