【巨人】小林、4000万円増でついに1億円「まさか」

契約更改を終え、記者会見に臨む小林。4000万円アップの推定1億円でサイン(カメラ・橋口 真)
契約更改を終え、記者会見に臨む小林。4000万円アップの推定1億円でサイン(カメラ・橋口 真)
小林の年俸推移
小林の年俸推移

 巨人の小林誠司捕手(30)が9日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増の1億円でサイン。プロ来季7年目で初の大台に到達した。巨人の捕手の年俸1億円は村田真一、阿部慎之助に次いで3人目。来季は若手投手の育成にも全力を注ぐことを誓った。巨人は全選手が契約を更改した。小林は、山口俊投手(32)とともに「プロ野球最優秀バッテリー賞」に選ばれ、都内で表彰式に出席した。

 会見場で小林の優しい笑顔が絶えなかった。4000万円増の1億円でサイン。7年目でついに大台へ到達した。「僕がまさかそこまでいけるとは思っていなかったので素直にうれしい。まだ先の人生長いので貯金したい」と照れながら答えた。

 今季は92試合に出場。2年連続で規定打席には達しなかったが、自慢の肩では12球団唯一の4割台となる盗塁阻止率4割1分9厘で4年連続トップに立ち、チームにとって欠かせない存在であることが認められた。

 順当にいけば、来季国内FA権を取得する見込みだ。球団側からは複数年契約の提示も予想されたが「それはないです」と首を横に振った。「FA? 特に何も考えていない。一年一年が勝負。今年もそうでしたし、毎年レギュラー争いをして勝負になる」と話した。

 ローテの柱、山口がポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している。球団からは、山口の穴を埋める若手投手の育成を求められた。「(ローテの)枠が空くということは若い投手にチャンスが来るということ。若いピッチャーと話し合いながら一緒に頑張れたらなと思います」。年齢も中堅になり、次期チームリーダーの自覚も芽生えている。

 その上で今季、学んだことを生かす。FAで2歳年上の炭谷が加入したこともあって、試合数は4年ぶりに100試合を下回った。「銀仁朗さんの取り組む姿勢であったり、若い投手に対しての言葉をかけるタイミングとかはすごく勉強になった」。「プレミア12」では侍ジャパンの一員として世界一になったが、捕手としては会沢の活躍のほうが目立っていた。「自分の成長につなげていかないといけない。また選んでいただけるように精いっぱい頑張りたい」と東京五輪での代表入りも目指す。

 「来年こそは日本一を目指して。そのためには100試合以上出たいと思っていますし、また変わった姿を見せられたら。(1億円プレーヤーとして)責任もついてくると思いますし自覚をもってしっかりやりたい」と小林。見合う活躍を見せる。(小林 圭太)

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