中島イシレリ テレビ引っ張りダコも「ラグビー忘れてない」 神戸市から表彰

「神戸市スポーツ特別賞」を受賞した神戸製鋼所属のW杯日本代表4選手。今年の漢字を一字で表すならと問われた中島イシレリは「石」と書き、自らの名前と掛けた(左からアタアタ、ラファエレ、山中亮平、イシレリ)
「神戸市スポーツ特別賞」を受賞した神戸製鋼所属のW杯日本代表4選手。今年の漢字を一字で表すならと問われた中島イシレリは「石」と書き、自らの名前と掛けた(左からアタアタ、ラファエレ、山中亮平、イシレリ)

 今秋のラグビーW杯日本大会で初の8強入りを果たした日本代表メンバーで、神戸製鋼所属のFB山中亮平(31)、プロップ中島イシレリ(30)、センターのラファエレ ティモシー(28)、ウィングのアタアタ・モエアキオラ(23)の4選手が9日、神戸市役所で「神戸市スポーツ特別賞」の贈呈式に出席した。久元喜造市長(65)から健闘をたたえられた後、報道陣の取材に応じた。

 イシレリはW杯での奮闘と明るいキャラクターなどから、大会後は日テレ系「行列のできる法律相談所」(12月8日放送分)などテレビ局からの出演オファーが約30件もあった。うち半数に出演し「いつも(テレビで)見ている芸人さんと会えて信じられなかった」と笑顔。「(収録中は)僕も芸人さんみたいになったけど、ラグビーを忘れてない」としっかり本業をアピールした。

 また、報道陣から「今年を漢字一字で表すなら」と問われると、「石」と書き、「石(イシ)は強かった。今年、日本代表は強かった」ときっぱり。自らの愛称と引っ掛けて、胸を張った。

 昨季15年ぶりにトップリーグで優勝した神鋼ではFW第3列だったイシレリは、日本代表では第1列の左プロップにコンバートされ、W杯で活躍した。今後について「トップリーグでもプロップで、次のW杯へ4年間もっとプロップのことを学びたい」と第1列を希望し、23年フランスW杯でも日本スクラムを最前列で支える自身をイメージ。現在の体重について「123キロ。W杯の後に3キロ減った。忙しかったから」とおどけたが、来年1月12日に開幕節キヤノン戦(神戸ユニバ)を迎える今季トップリーグへ向け「もう1度優勝する」と連覇を誓った。

 ◆中島イシレリ(なかじま・いしれり) 1989年7月9日、トンガ・ヴァイオラ生まれ。30歳。リアホナ高を卒業後、流通経大に入学。NECを経て2015年に神戸製鋼入り。14年4月に結婚し、15年8月に日本国籍を取得して妻・理恵子さんの名字である中島姓に。18年11月のニュージーランド戦で日本代表デビューし、キャップ数8。家族は妻と2男。188センチ、123キロ。好きな食べ物は焼き肉、ラーメン、おでん。

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