【巨人】小林“慎の後継者”としてチーム「引っ張る」

スポーツ報知
氾濫で被害の出た倉敷市真備町の小田川付近で説明を受ける(左から)小林、野村(カメラ・渡辺 了文)

 巨人の小林誠司捕手(30)が8日、阿部の魂を引き継ぎ“リーダー格”になる覚悟を見せた。来年は31歳と中堅に入り、現主将の坂本勇からは次期主将として期待を寄せられている。「阿部さんも引退されて僕もチームを引っ張っていきたいと思ってますし、それは強く心に持って来シーズンに臨みたい」と強く意気込んだ。8月上旬に炭谷が負傷離脱した際には「僕らがやるしかない」と強調。大城と実質捕手2人でチームを引っ張ったが、来季はさらにリードしていくつもりだ。

 もちろん実力があってこそ、だ。今季も主力として5年ぶりのリーグ優勝に貢献したが、さらなる高みを目指す。「プレミア12」では世界一を味わった。20年の東京五輪へ向けて「すごくいい経験させてもらった。選ばれるのは光栄なことなので頑張りたい」と宣言。まずはシーズン中盤の本番までにチームで結果を示し、侍入りを目指す。

 自慢の「肩」でも結果を残す。今季の盗塁阻止率は12球団唯一の4割台となる4割1分9厘で4年連続盗塁阻止率1位。記録が明らかな54年以降で5年連続となればセ・リーグでは古田敦也(ヤクルト)に並ぶトップタイとなるが「そこ(肩)だけじゃないけど、そこはもちろん頑張りたい」と視野に入れた。歴史に名を刻むことで阿部に次ぐ“最強捕手”へと近づいていく。

 この日は昨年、西日本を中心とした平成30年7月豪雨で被害にあった岡山・倉敷市内を、広陵高時代バッテリーを組んだ同期の広島・野村と訪問した。午前は小田川氾濫地点の視察を行い国土交通省の職員から説明を受けた。午後は野村の母校・連島南小学校で野球教室を行った。「キャンプから100%でいけるように体作りします」と野球で勇気を与えることを約束した。(小林 圭太)

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