香港スプリント・G1(芝1200メートル)が8日、香港のシャティン競馬場で行われ、日本のダノンスマッシュ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、デットーリ騎手)は8着に敗れた。
同馬は今年の高松宮記念、スプリンターズSでともに1番人気に推されたが、4、3着。3度目のスプリントG1挑戦でも悲願は成就できず、12、13年に圧勝した父ロードカナロアに続く父子制覇の偉業は果たせなかった。
勝ったのは香港のビートザクロック。同馬に騎乗したモレイラ騎手は、香港ヴァーズをグローリーヴェイズで制したのに続きG1・2連勝となった。
デットーリ騎手(ダノンスマッシュ=8着)「スタートで跳び上がってしまいました。ポジションが後ろになってしまい残念です」
安田隆調教師「スタートはタイミングですね。後手に回ってしまいました。道中は流れに乗っていると思って見ていましたが、残念でしたね」