植草が辛くも初戦突破、対戦した後輩に示したものとは…空手全日本選手権

女子組手2回戦で植草歩(左)を激しく攻める澤江優月(カメラ・軍司 敦史)
女子組手2回戦で植草歩(左)を激しく攻める澤江優月(カメラ・軍司 敦史)

◆報知新聞社後援 第47回全日本空手道選手権大会最終日(8日、高崎アリーナ)

 男女の個人戦が行われ、女子組手の2回戦では、優勝候補の植草歩(27)=JAL=が帝京大の後輩となる澤江優月(19)=帝京大=と対戦。澤江の気迫あるプレーに苦戦したものの2―1で制し先輩の貫禄をみせて初戦突破した。

 前日に行われた団体戦では、ともに千葉チームとして4連覇をなしとげた2人。公式戦初対戦となったこの日は、澤江の「胸を借りる立場ですが、自分らしい組手をやることを考えた。昨日、同じチームで支えてもらったので、やりづらさが無かった訳ではないですけれど、遠慮無く」という闘志むき出しの姿勢に、植草もなかなか決められず。

 1分47秒。相い突きとなった中段突きを植草が制すると、そのまま2分4秒にも2点目。しかし澤江も残り29秒で中段突きで1点を奪うと、会場はどよめいた。

 世界レベルの先輩にあと一歩及ばなかった澤江は、「技のレベルが歩先輩の方が高かった。判断や経験が、すごいなと思った」と反省点をあげるも、「差し合いで取られたのは反省ですが、中段突きが通用するのが分かった。自分もプレッシャーの中で楽しめる強い気持ちを見習いたい。悔いはないです」と、先輩から得た収穫に満足の様子だった。

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