【無良崇人の目】両雄5本成功4回転時代へ

男子フリーで演技する羽生結弦
男子フリーで演技する羽生結弦

◆フィギュアスケートGPファイナル(7日、イタリア・トリノ)

 羽生選手、チェン選手、どちらも驚がくのプログラムでした。2人とも4回転を5本着氷。昨季までは「4回転を何種類、何本跳べるか」を基準に争われていましたが、今季は「4回転にどれだけ加点をつけられるか」も問われるようになった。男子フィギュアはまた、次の時代に突入し始めていることを感じました。

 フリーもジャンプにつく加点の差が2人の結果に表れました。チェン選手は最初の3本だけで技術点を53・01点稼ぎ、トータル129・14点。見たことがない数字です。羽生選手は、最後の1本が単発の1回転半ジャンプになるミスも響きましたが、トータル100・36点。4回転ルッツは2年前よりも着氷に余裕があり、確実に良くなっている。シーズン後半戦に向け、大きな武器になっていくでしょう。GPファイナルでは想像を超えた戦いが繰り広げられました。世界選手権はさらにハイレベルな争いが予想されます。(14年四大陸選手権優勝)

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