協栄ジムが活動休止へ 金平会長「責任を感じている」

亀田興毅氏(左)と協栄ジム・金平桂一郎会長
亀田興毅氏(左)と協栄ジム・金平桂一郎会長
亀田興毅氏(左)と協栄ジムの金平桂一郎会長
亀田興毅氏(左)と協栄ジムの金平桂一郎会長

 プロボクシングで具志堅用高ら13人の世界チャンピオンを輩出した名門の協栄ジムが活動休止となることが7日、関係者の話で分かった。週明けの9日に東日本ボクシング協会、日本ボクシングコミッションに休止の手続きを申請する。

 金平桂一郎会長はジム活動休止の事態に「ジム創設から60年の節目の年に、このような事になり、忸怩(じくじ)たる思いです。会長として責任を感じている」と話した。休止の理由を現在の実質的オーナーと金平会長の間で生じた「経営的なトラブルです」と説明した。活動再開の時期は「双方の代理人が協議次第で分からないが、できる限り早く再開させたい」と明かした。

 協栄ジムは1959年、先代会長の故・金平正紀さんが前身の金平ジムを設立し、66年に現在の名称となった。99年の正紀さんの死去により、長男の桂一郎会長が後を継いだ。現在までに海老原博幸、西城正三、具志堅用高、上原康恒、渡嘉敷勝男、鬼塚勝也、勇利アルバチャコフ、オルズベック・ナザロフ、佐藤修、亀田興毅、坂田健史、佐藤洋太、亀田和毅ら国内ジムでは最多の13人の世界王者を育成。日本ボクシング界をリードしてきた。

 現在、所属のプロ選手を10人以上抱え、22日に行われる全日本新人王決勝(東京・後楽園ホール)には、亀田3兄弟のいとこの京之介(21)、竹原毅(24)が出場予定。他の選手も移籍先を早急に決めなければならない。金平会長は「選手たちの移籍先は全力で探す。試合が間近の選手もいるので、まずは練習場所の確保にも動いています」と口にした。

亀田興毅氏(左)と協栄ジム・金平桂一郎会長
亀田興毅氏(左)と協栄ジムの金平桂一郎会長
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