【阪神】近本、3倍の4500万円にビックリ 2年目球団史上最高額「素直にうれしい」

近本は初めての契約更改を終え、会見で笑顔を見せる(カメラ・渡辺 了文)
近本は初めての契約更改を終え、会見で笑顔を見せる(カメラ・渡辺 了文)

 阪神の契約更改が6日、西宮市内の球団事務所で行われ、同学年の2人が明暗を分けた。プロ入り後初の交渉を行った近本光司外野手(25)は3000万円アップの4500万円でサイン。2002年の赤星憲広を超え、14年の藤浪晋太郎投手(25)と並ぶ球団2年目の最高額を手にした。一方の藤浪は、減額制限(25%)いっぱいとなる2100万円減でサイン。4年連続のダウンで最高1億7000万円に到達した年俸は6300万円まで下落した。

 晴れやかな笑みがこぼれた。近本が初の契約更改を行い、3000万円増の4500万円でサインした。憧れの赤星(4000万円)を超え、14年の藤浪と並ぶ2年目の球団最高額。「素直にうれしいなと思いました。社会貢献という形で(地元・淡路島の)地域の人や、支えていただいた人に恩返ししたいと思います」と喜んだ。

 今季は36盗塁で、1年目では赤星以来の盗塁王を獲得。159安打を放ち、巨人・長嶋茂雄が保持していたセ・リーグ新人記録を61年ぶりに更新した。惜しくも新人王は逃したが、142試合で打率2割7分1厘、9本塁打、42打点。新人特別賞に輝き、「1年間、しっかり1軍に帯同できたことが良かったと思います」と胸を張った。

 7月には第1子となる長女が誕生していたことも公表した。「家族も増えて責任感も芽生えました」。未夢夫人にも感謝の思いは尽きない。「1年前から生活もガラッと変わって、一緒にいる時間も少なくなって。つらい部分もあったと思うんですけど、よく頑張ってくれたと思います」。昇給分で妻の好きなものを購入予定。「金額の上限? なしです」と笑った。

 来季の目標は2年連続の盗塁王と全試合フルイニング出場。「これからもけがなく、1番(打者)としてチームを引っ張っていきたいと思います」。慢心は一切なし。地に足をつけ、自分らしく2年目のシーズンに向かう。(中村 晃大)

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