ロッテは6日、高浜卓也内野手(30)が腰椎椎間板ヘルニアと診断され、徳島市内の病院にて全内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術を受けたことを発表した。実戦復帰までは3か月の見込みで開幕には間に合う。今後は術後4週以降にランニングを開始予定。術後6週以降でスローイング、バッティングを開始予定となっている。
高浜は横浜高から2007年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。10年に小林宏のFAによる人的補償によりロッテに加入した。16年の53試合出場をピークに、年々出場機会は失われていた。今季は左の代打として5月8日に初昇格を果たすと、9日の西武戦(大宮)で決勝打を放ったが、持病の腰痛が悪化。8試合の出場にとどまり、満足いく結果を残せなかった。
球団から育成契約の打診を受け、快諾。万全の状態であれば、開幕前に支配下登録されることが濃厚だ。