【阪神】梅野、最強捕手へ“G坂本バット”「道具にこだわっていくのがプロ」

来季に使用を検討している新作のプロテクターとミットを披露する梅野(カメラ・中村 晃大)
来季に使用を検討している新作のプロテクターとミットを披露する梅野(カメラ・中村 晃大)
SSK社のバットを使う巨人・坂本勇
SSK社のバットを使う巨人・坂本勇

 阪神・梅野隆太郎捕手(28)が4日、大阪市内でアドバイザリー契約を結ぶSSK社のプロスタッフ会議に出席。来季は長さ34インチ(約86・5センチ)、重さ905グラムの巨人・坂本モデルのバットを常備する考えを明かし「道具にこだわっていくのがプロだと思います」と力を込めた。

 “二刀流”で最強捕手への歩を進める。今季は坂本モデルを0・5インチ短くした33・5インチ(約85センチ=重さは同じ)のものを使っていた。しかし、疲れがたまるとヘッドが走らなくなる。今季途中、坂本勇から譲り受けたバットを練習で使ったところ、遠心力も働きヘッドが走る感覚がよみがえってきたという。実際に試合で使用し、ヒットを打ったこともあった。

 20年は初めて開幕から2種類を使い分ける。基本は33・5インチだが、「気分を変える意味でも、そうすることでパフォーマンスが良くなる確率もある」。今季は6月中旬まで打率3割をキープしたが、最終的には2割6分6厘。調子の波を抑えられれば、球団の捕手では10年・城島以来のシーズン3割も見えてくる。

 守備でも、今秋は今季より一回り小さいミットを試していたが、来春は新しいプロテクターにもトライ。これまでのブロック型ではなく、近年主流の一枚タイプのもので巨人・小林ら使用している選手も多い。吸収性に優れ、ワンバウンドの球を止める際などに効力を発揮する。「技術だけでは補えないところを助けてもらうこともあると思う」。2年連続ゴールデン・グラブ賞にもあぐらをかかず、貪欲に高みを目指す。(中村 晃大)

 ◆G坂本バット グリップエンドに近づくにつれて太くなるタイ・カッブ型。重心はオーソドックスなタイプでヘッドが利きやすく、操作性に優れている。坂本勇が2年目だった08年途中に高橋由伸のバットを拝借。以降、重さや色の変更はあるものの、同じ型を愛用し続けている。

来季に使用を検討している新作のプロテクターとミットを披露する梅野(カメラ・中村 晃大)
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