【Tリーグ】琉球、2年目で初の首位浮上 単6連勝の荘智淵「キープできるように頑張る」

首位に浮上し、自撮りで記念撮影する琉球アスティーダの選手たち(Tリーグ提供)
首位に浮上し、自撮りで記念撮影する琉球アスティーダの選手たち(Tリーグ提供)

◆卓球 Tリーグ 琉球3―1彩たま(4日、サイデン化学アリーナ)

 琉球アスティーダが3―1でT.T彩たまを下し、2連勝で勝ち点を20に伸ばし、単独首位に浮上した。第1試合のダブルスで有延大夢(25)、木造勇人(20)が2―1で逆転勝ちを収めて流れをつかむと、第2試合の村松雄斗(23)、第3試合の荘智淵(38)=台湾=が3―1で勝利した。

 琉球にとっては、リーグ2年目で初めての首位だ。第2試合では昨季、ひざの故障で出場機会なしに終わった村松が躍動した。世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得し、勢いに乗る戸上隼輔と対戦。第1ゲームは5―9と先行されたが、相手の思いきりのいいフォアハンドを粘ってしのぎ、11―10と逆転。第2ゲーム以降は積極的に攻撃も仕掛け、勝利を決めると、両手を突き上げて喜びを爆発させた。

 村松は10月に日本リーグの試合で右脇腹を肉離れ。全治6週間の診断を受けていた。3週間は練習もできなかったが、急ピッチで仕上げ、この日が復帰戦。「逆に力が抜けて良かった」と笑った。度重なる故障がありながら、今季は2戦負けなし。17年には世界選手権個人戦に出場した経験もあるが「自分は実力も下の方。挑戦者の気持ちを持って戦っている。戸上選手はインターハイで優勝しているし、年下ですけど、向こうの方が格上と思って試合をしたので、それが結果につながったと思います」と謙虚に受け止めた。

 第3試合では台湾のレジェンド・荘が彩たま・神巧也を退けた。これでシングルスで6連勝。首位浮上に「試合前に順位表をちょっと見ました。うれしいです。キープできるように頑張ります」と白い歯を見せた。

 琉球は今季、元日本代表の張一博監督(34)が就任した。最下位だった昨季に選手兼コーチでプレーした経験を生かし、選手に近い目線で指導。「監督というより一人のマネジャー。練習相手もアドバイスもするし、チームの雰囲気を良くするために、いろんなことをやっていきたい」と語る。今後は追われる立場となるが「順位のことは考えていない。一戦一戦しかない」と手綱を締め直した。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請