“馬のフィギュアスケート”馬場馬術で東京五輪へ 黒田龍之介「絶対にメンバーに選ばれたい」

20年東京五輪に馬場馬術での出場を目指す黒田龍之介
20年東京五輪に馬場馬術での出場を目指す黒田龍之介

 馬場馬術で20年東京五輪出場を目指す黒田龍之介(27)=西宮甲山乗馬クラブ=は4日、都内で日本オリンピック委員会の派遣手続きを行い、取材に応じた。

 中高6年間は弓道部で、甲南高3年時には全国大会に出場する実力者だったが、甲南大入学前に乗馬クラブに通う母親がきっかけで馬術を始めた。馬術の本場・ドイツに留学中の大学3年時に東京五輪が決定すると、「目指そうと決意し、大学を辞めました」と覚悟を決めた。日本に帰国せず、以降はドイツに滞在。2年前からオランダに拠点を移した。

 馬術は「障害」、「馬場」、「総合」の3種目で、黒田が出場を目指す「馬場馬術」は20メートル×60メートルの長方形の馬場で行われる。馬の動きの美しさと正確さを競う種目で、“馬のフィギュアスケート”と例えられる。来夏の東京五輪で、日本は開催国枠で3種目の団体枠があり、各種目の代表3人とリザーブ1人の計12人は来年6月に決定する。

 日本代表が馬術でメダルを獲得したのは、1932年ロサンゼルス五輪の西竹一(にし・たけいち、障害馬術)の金メダルの例がある。黒田は「絶対にメンバーに選ばれたい一心で頑張る」と意気込んだ。

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