【清水】ヘナト代役に六平 残留へ“汗かき役”「チャレンジ&カバーを徹底」

篠田監督からヘナトの代役に指名された六平(手前)
篠田監督からヘナトの代役に指名された六平(手前)

 J1清水エスパルスは7日の最終節(ホーム)で鳥栖と対戦する。勝てばプレーオフを回避し、残留が決まる大一番。チームは4日、三保で非公開調整し、篠田善之監督(48)は左腕骨折のMFヘナトアウグスト(27)の代役にMF六平光成(28)を指名した。六平は“汗かき役”となって中盤を制圧し、サバイバルレースに決着を付けることを誓った。

 何としてもプレーオフ圏転落を阻止する。清水の篠田監督は非公開練習後、ヘナトに代わるボランチについて「今の所、ミツ(六平)を考えている」と明言した。普段は先発についてけむに巻くことが多い指揮官から直接指名された本人は「ミスした方が負ける。どれだけペースを握れるか」と表情を引き締めた。

 13年に入団後、残留をかけて最終節に臨むのは3度目だ。14年は16位大宮と勝ち点3差で迎え、甲府とスコアレスドロー。勝ち点1差で15位に踏みとどまった。自身は後半33分から出場し、無失点に貢献。17年は出番がなかったものの16位甲府と勝ち点2差でファイナルを迎え、神戸に快勝して自力残留を決めている。「本当に落ち着かない試合になる」と経験を踏まえて予告する一方「やることははっきりしている」とも言った。今回は16位湘南と勝ち点1差。シンプルに勝ってJ1に残ることだけを考える。

 ポイントに挙げたのはセカンドボールの回収だ。鳥栖は185センチのFW豊田らに長いボールを放り込んでくる可能性もあり「チャレンジ&カバーを徹底する。セカンドをうまく拾って(前線に)付けることができれば」とイメージを描いた。

 俳優の父・直政氏は豊かな表情で役を演じ分けるが、自身はどんな大舞台でもポーカーフェースを貫けるのが強み。「がむしゃらに結果だけを求めたい」。“千秋楽”で主役を張る準備はできている。(武藤 瑞基)

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