【日本ハム】玉井は倍増以上の4400万円!昇給分で「お掃除ロボ買いたい」

契約更改を終えた玉井は自身が写るカレンダーを指さして笑顔
契約更改を終えた玉井は自身が写るカレンダーを指さして笑顔

 日本ハムは4日、札幌市内の球団事務所で契約更改を行い、道産子右腕が年俸アップを勝ち取った。佐呂間町出身の玉井大翔投手(27)は2450万円増の4400万円でサイン。リーグ3位の65試合で救援した右腕は、来季の勝ちパターン入りを熱望した。(金額は推定)

 玉井の目は、向上心に満ちていた。チーム最多65試合に登板した功績が認められ、倍増以上の大幅アップで契約を更改。「(昇給分で)家の掃除がめんどくさいので、お掃除ロボ買いたい」。笑顔を見せつつも、来季の話題になると表情は一変。「中継ぎをやっているからには勝ち(パターン)に食い込んでいけるように」と力を込めた。

 玉井なしでは栗山流オープナーは成立しなかった。開幕から1軍に居続けた投手は右腕と宮西だけ。セットアッパーのベテラン左腕とは異なり、仕事は何でもこなした。「どこでもいけるのが強み」を生かし、第1先発と第2先発のつなぎから、ロングリリーフまでこなした。「きついってよりは、チャンスを何とかものにしようと思ってやってきた」。負担も意欲に変え、チームを支え続けた。

 リリーバーとして大きく成長した。年間通して投げ抜くため、ブルペンで肩を作る球数も削減。消耗を避けるため、これまでの15球から8、9球程度で登板可能になった。今季加入した金子からは、チェンジアップの握りや、精神面の指導も受け成長。来季に向けて、高速スライダーの習得にも取り組んでおり、進化に余念がない。

 チャンスをつかんだ1年を終えても、慢心はない。来季、上沢、マルティネスら長い回を投げられる先発が復帰してくれば、登板機会が減ってしまう危機感もある。「いつまでもこの立場にいるわけにはいかない」。今季以上の努力を重ねて来季は、勝ちパターンに割って入る。(秦 雄太郎)

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