【香港国際競走】マイルに出走インディチャンプ好気配 レーン騎手「動きはシャープでよかった」

レーンを背にパワフルに躍動したインディチャンプ
レーンを背にパワフルに躍動したインディチャンプ

◆香港国際競走追い切り(4日、シャティン競馬場)

 【シャティン(香港)4日=ペン・山本武志、カメラ・高橋由二】香港国際競走(8日)が行われるシャティン競馬場で出走各馬の追い切りが行われた。香港マイルに出走するインディチャンプは、芝コースで初コンビとなるレーンを背に鋭く加速し、史上3頭目となる年間マイルG1・3勝目に上昇ムードを漂わせた。

 手綱越しの感触で手応えは深まった。インディチャンプはシャティンの芝コースで、初めてコンビを組むレーンが騎乗しての最終追い切り。国内の坂路と違い、慣れないコースでの追い切りで、ラスト1ハロン手前ではスタンドに物見をして、内へモタれる場面があったが、立て直してからは力強い加速。序盤の2ハロンが34秒0と遅かったため、6ハロンは84秒5と目立たないが、ラスト2ハロンは22秒6と優秀な時計をマークした。

 「体もできていますし、コンディションはいい。騎乗できることを、とてもうれしく思います」と今秋、日本馬とのコンビで豪G12勝を挙げるV請負人のレーンはレースを心待ちにする。見届けた生野助手は「ジョッキーは終わった後に『動きはシャープでよかった』と言ってくれました」と満足そうに振り返った。

 勝てば98年のタイキシャトル、15年のモーリスに続く、マイルG1年間3勝。海外初遠征の今回は到着後、激しくイレ込んでいたという。しかし、現地で「冠軍車手」と表記された春秋マイル王は回復も早い。2日ほどで落ち着きを取り戻すと、しっかりとカイバを食べ始め、馬体にも本来の張りが戻ってきた。

 「この追い切りでもう一つ上がればいいですけど、このままの状態をキープして、出せればいいと思います」と生野助手。今年の日本競馬界に鮮烈デビューを果たしたレーンを背に、史上3頭目の偉業で充実の一年を締めくくる。

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