【山形】坂元「得点、アシストの結果残す」PO2回戦へ状態良さと闘志見せる

1日・PO大宮戦の後半、パスを出す山形FW坂元
1日・PO大宮戦の後半、パスを出す山形FW坂元

 J2モンテディオ山形(6位)は4日の練習を公開し、J1参入プレーオフ(PO)2回戦の徳島(4位)戦(8日・鳴門大塚スポーツパーク)の準備を進めた。大卒ルーキーFW坂元達裕(23)と徳島のMF鈴木徳真(22)は前橋育英高時代のチームメートで、互いに刺激し合うライバル。鈴木との大一番での戦いを心待ちにする坂元が次戦の勝利へチームを先導する。5日からの練習は完全非公開となる。

 鋭いドリブルでの仕掛け、流れるような攻撃連携を披露し、坂元がPO2回戦へ向けて状態の良さと闘志を見せた。「今までやってきたことを全て出せば勝てると思います。次は得点、アシストの結果を残したい」。ルーキーからチームの核に成長。チームの勝利のために貪欲に結果を求めている。

 PO2回戦では、前橋育英高時代のチームメートの鈴木と相まみえる。今季プロの舞台で、大卒ルーキーの2人はそれぞれのチームで出場機会をつかみPOの舞台に立った。坂元は「高校時代は手の届かない存在だった。本当に上手い選手。試合ではマッチアップする場面もある。負けたくない」と気持ちを高ぶらせた。

 今季東洋大から山形に加入した坂元はリーグ戦全42試合に出場し、7得点3アシスト。敵陣を切り裂くドリブルで好機を作り、相手に脅威を与えてきた。シーズンの中では厳しいマークにもあったが、勇気を持って仕掛け続けた。「自分のドリブルは通用する」。自信をさらに深めていった。

 6位でリーグを終えた山形は引き分けでも敗退が決まるため、5年ぶりのJ1昇格を果たす条件は2回戦を勝利し、J1・16位チームとの決定戦で勝つしかない。「PO初戦と同様にチャレンジャー精神をもって戦うことが重要になる」と坂元。得点につながる結果にこだわり、決定戦へコマを進める。(小林 泰斗)

 ◆8日が誕生日の栗山が完封宣言

 3バックの中央で山形の堅守を支えるDF栗山直樹(28)は、PO2回戦が行われる8日が29歳の誕生日。リーグ戦最後の4試合で10失点し、DFリーダーとして苦しんだが、1日のPO1回戦(対大宮、2●0)は完封で仕事を果たした。「引き分けでも自分たちは負けなので、先制されると厳しくなる。まずは失点をしない。誕生日までシーズンを過ごすのは自分にとって初めて。しっかり勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

  • プレスをかわし、ボールをつなぐ山形DF栗山(右)

    プレスをかわし、ボールをつなぐ山形DF栗山(右)

1日・PO大宮戦の後半、パスを出す山形FW坂元
プレスをかわし、ボールをつなぐ山形DF栗山(右)
すべての写真を見る 2枚

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請