正代、地元・熊本の巡業で返り三役誓う「若い力に負けたくない」

冬巡業人吉場所で鶴竜(右)の胸を借りる正代
冬巡業人吉場所で鶴竜(右)の胸を借りる正代

 大相撲の冬巡業が4日、熊本・人吉市で行われ、同県宇土市出身の幕内・正代(28)=時津風=が、地元ファンのエールに応えた。朝の稽古では小結・朝乃山(25)=高砂=や関脇・御嶽海(26)=出羽海=ら上位陣と申し合い稽古を行い2勝3敗。最後は約6分間、横綱・鶴竜(34)=陸奥=の胸を借り「(横綱から)俺が出すと言ってくれた。全然終わらなかったけど、ありがたかった」と汗を拭った。

 11月の九州場所では11勝を挙げ、敢闘賞を受賞。吉報を手土産に帰ってきたが「三賞もだけど、勝ち越して地元に戻って来れたのが一番うれしい」。前頭10枚目での大勝ちで、初場所は大きく番付を上げることが予想される。「最後、九州でいい成績を残して終われた。また上位に戻れそうなので、引き締めていきたい」と語った。

 2017年初場所には関脇まで昇進した元三役力士。幕内上位には安定していたが、約2年半、三役の地位からは遠のいている。今年は貴景勝(23)=千賀ノ浦=が大関に昇進するなど、世代交代の波が押し寄せる。中堅の正代は「若い力が出てきている。負けたくないなという気持ちはあります。また三役に戻れたらなと思う」と、活躍を誓った。

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