【巨人】岡本、松井&坂本に次ぐ高卒6年目1億円突破のスピード出世! “珍要求”も

6年目で大台を突破し会見で笑顔を見せる岡本(カメラ・泉 貫太)
6年目で大台を突破し会見で笑顔を見せる岡本(カメラ・泉 貫太)
来季の目標に「全試合スタメン」と書き込んだ岡本
来季の目標に「全試合スタメン」と書き込んだ岡本
岡本の年俸推移
岡本の年俸推移

 巨人の岡本和真内野手(23)が3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6000万円増の1億4000万円でサインした。高卒6年目での1億円突破は同5年目で達した松井秀喜、坂本勇人に次ぐスピード出世。1億円プレーヤーとなったが天真らんまんなキャラは変わらず、球団には食堂サロンに「いいメロンを入れてほしい」と“珍要求”。爆笑会見となった。丸佳浩外野手(30)も更改し、出塁率4割で岡本の100打点アシストを約束した。

 岡本は、岡本のままだった。1億円プレーヤーの仲間入りに、緩む口元を隠しきれなかった。会見上では開口一番、「1000万アップです。大台突破しませんでした…」とジョーク。笑いがこらえきれず、その後「6000万アップです。まあ、大台突破しましたね」と1億4000万円でサインした真実を明かした。

 高卒6年目での年俸1億円到達は球団では高卒5年目に記録した松井、坂本勇に次ぐ早さとなった。今季は全143試合に出場し、打率2割6分5厘、94打点。2年連続30本塁打超えの31本塁打をマークした。阪神とのクライマックスシリーズ最終S(東京D)では3本塁打を放ち、MVPを獲得、日本シリーズでも“1号”を放ち4番としての意地を見せつけた。“レギュラー2年目”を振り返り「2年目のジンクスって言われてしんどいのかと思っていましたが、去年より成長できる、いい1年になった」と胸を張った。

 夢の1億円をゲットしたビッグベイビーだが、周囲から愛される天真らんまんなキャラは健在だった。球団へは「食堂に出ているメロンが硬いので熟しているやつを、とお願いしました。いいメロンを入れてほしい」と“珍要求”。腹が減っては戦が出来ぬ―とばかりに主軸として、好物の格上げを願った。

 昨オフは「3割40本120打点」など大きな目標を掲げたが、今年はあえて目標数値は設定しない。「練習はしっかりやります」と強調しながら、「変に考えすぎてもしんどいので、考える方は自分に甘く。うまく過ごそうかな」と笑った。オンとオフの切り替えで、ストレスフリーに過ごすことが本来の力を発揮出来ると感じたのだろう。

 アップ分は「1円残らず使い切ります」と冗談も、「特に欲しいものはないのでしっかりお金をためようと思います。給料が上がったので裏方さんや打撃投手の方たちと一緒に春のキャンプでご飯に行きたいです」と大盤振る舞いを約束した。チームを引っ張る主軸としての自覚も芽生えたようだ。

 帰り際には「みなさん、僕が1億円突破したので高級メロン買ってください」と報道陣にも“珍要求”。ジョーク連発で終始、会見場を和ませた巨人の4番だった。(小林 圭太)

 ◆岡本に聞く

 ―契約時の球団からの評価は。

 「『外された時期もあったけど、よく1年間、けがをしないでチームに貢献してくれた』と言われました。自分としては、もっともっと貢献できる部分も多かったですし、いろんな人たちに支えがあって学んだ1年だった」

 ―高卒6年目での1億円突破は松井、坂本勇に次ぐ早さ。

 「そういう人たちにはまだまだ及ばないですし、日頃、打撃投手の方や用具係の皆さんや裏方さんの皆さんに、やりやすい環境で野球をやらせてもらっているので、その人たちのおかげかなと思います」

 ―前半戦は打撃不振で、周囲からもいろいろ言われた。

 「何も言われないのが、一番ベスト。すごくありがたいことですけど。しっかりと、いろいろ言っていた人たちを全員、見返せる成績を来年出せるように頑張りたい」

 ―一塁、三塁などいろんなポジションを守ったが。

 「どこを守っても、(ベストナインを)取れる人は取れる。(投票の)分散は関係なく自分はそういうレベルにいっていなかった。来年もしっかりやれるように準備しておきたい」

契約更改状況
6年目で大台を突破し会見で笑顔を見せる岡本(カメラ・泉 貫太)
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