【日本ハム】大田泰示、苦節11年ついに1億円「まだ通過点」

契約更改を終え巨大な「泰示印鑑」を手に笑顔の大田
契約更改を終え巨大な「泰示印鑑」を手に笑顔の大田

 日本ハムの大田泰示外野手(29)が3日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3500万円増の1億円でサインした。今季は自己最多の132試合に出場し、キャリアハイの打率2割8分9厘、20本塁打、77打点。それでも「満足もしていないですし、まだまだできる。これはまだ通過点」と言い切った。

 プロ入り12年目での大台到達。巨人時代の最高年俸は16年の2100万円で「(坂本)勇人さんや、菅野さんはすぐに(1億に)いっちゃった。こういう人がスーパースターだと思った」。だが16年にトレードで加入すると才能が大きく開花し、3年で一流の証しに到達した。11年間ぶれなかったのは「練習」だ。「やらないと不安になるし、やるから大丈夫という気持ちになる。自分の中では練習が一番大事」。積み上げてきた日々は裏切らなかった。

 来季は4番争いに挑む。不動の4番・中田の壁は高いが「やっぱり4番はあこがれ。腹をくくってやりたい」と力強く宣言。理想像には「(巨人の)阿部さん」としつつ、つなぎの4番として活躍した元ロッテのサブローを挙げて「チーム打撃に徹せられる4番もいいんじゃないか」。攻撃的2番打者として時には進塁打を求められるなど、ケースに応じた打撃を重ねた経験を大きな武器に変える。

 4番奪取宣言には、自分にプレッシャーをかける意味もある。「4番を打ってチームを引っ張るということは、結果を残さなきゃいけない。行動や言動、立ち居振る舞いをしっかりとやらないと」。まだ通過点―。大田は本気だ。(小島 和之)

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