園田競馬の吉田勝彦アナが来年1月9日でレース実況を引退 ギネス記録もつ82歳

吉田勝彦アナウンサー
吉田勝彦アナウンサー

 園田、姫路競馬場で長らく実況放送を行ってきた吉田勝彦アナウンサー(82)が、来年1月9日をもってレース実況から引退することを3日、発表した。1955年、18歳の時に大阪の長居競馬場(現在は廃止)で初の実況を行って以来、42歳の時に右目を患い、ほとんど視力を失いながらも、64年間、ゴール前でハイトーンになる「吉田節」と呼ばれる独特の語りで、地元だけでなく、多くの競馬ファンに愛されてきた。

 一度、引退を考えた時期もあったが、親交のある歌手の北島三郎らに説得されて翻意。2014年5月には同一競馬場での実況アナウンサー世界最長記録が認められ、ギネスブックに登録されている兵庫県競馬が誇る存在だ。「自分が満足できるまで実況を続けたい」としてきた吉田アナだが、後進のアナウンサーも育ち、道を譲る時が来たとして今回の決断にいたった。

 レース実況を引退する来年1月9日当日には、園田競馬場の最終レース終了後に、場内の中央ウイナーズサークルで引退セレモニーが行われる。吉田アナは「皆様に支えられて実況を続けることができました。ありがとうございます。感謝の気持ちは当日伝えたい」としている。実況からは引退するものの、展望番組等には引き続き出演する。

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