井上尚弥がWBO新王者カシメロとの3団体統一戦を熱望 眼窩底骨折は順調に回復

井上尚弥
井上尚弥

 プロボクシングWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=が2日、都内で取材に応じ、2020年初戦の相手として、WBO新王者ジョンリール・カシメロ(30)=フィリピン=にターゲットを絞ったことを明らかにした。

 WBO暫定王者だったカシメロは11月30日(日本時間12月1日)、正規王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)にTKO勝ちして王座を統一した。「テテが負けるとしたら、ああいう展開だろうと予想していた。カシメロを今後のターゲットにしている」と明言した。当初、WBC暫定王者だった弟の拓真(23)を下し、王座を統一したノルディーヌ・ウバーリ(33)=フランス=と弟の“リベンジマッチ”も希望していたが、「WBCは拓真に任せます」と方向転換した。

 井上尚はすぐに渡米中の大橋秀行会長に連絡をとり「(試合を)やらせてください」と熱望。同会長は井上尚と契約した米興行会社大手トップランク社に連絡をとり、希望を伝えたという。同社も前向きに検討している。場所はラスベガスが濃厚だ。

 この日帰国した大橋会長は「尚弥から連絡が来て、トップランク社には伝えました。カシメロはパンチはあるが、試合はかみ合うと思う」と話した。トップランク社は来年、井上尚には「3試合を予定、初戦は来春」という青写真を描いている。「春? 3月下旬? いや、4月、5月かも…」と煙に巻いた井上尚だが、判定勝ちしたノニト・ドネア(フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ決勝での死闘で負った右眼窩底骨折は順調に回復しており、近く練習も再開する予定だ。

 「ここまで来たらランカーとの試合はしらけるじゃないですか?」とモンスターは、3団体統一戦に意欲を示していた。

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