近大4年の谷岡が「アマ横綱」に輝く

アマ横綱に輝いた谷岡(左)は近大の先輩で、九州場所で三段目優勝した元林(鳴戸)とがっちり握手
アマ横綱に輝いた谷岡(左)は近大の先輩で、九州場所で三段目優勝した元林(鳴戸)とがっちり握手

◆第68回全日本相撲選手権大会(1日、東京・両国国技館)

 相撲の全日本選手権は1日、東京・両国国技館で行われ、近大4年の谷岡倖志郎(22)が学生最後の大会でビッグタイトルを獲得した。決勝でカザフスタン出身のバルタグル・イェルシン(日大3年)を上手投げで破り、初のアマチュア横綱に輝いた。名門・近大に2001年の三好正人さん以来、18年ぶりのタイトルをもたらした。

 ターニングポイントは決勝トーナメント2回戦の学生横綱・中村泰輝(だいき、日体大1年)の一番だった。先月、大阪・堺で行われた学生選手権(インカレ)の決勝で一方的に負けた相手に下から食らいつき上手出し投げで雪辱。これで流れに乗った。決勝でも下から攻めての上手投げ。

 「今年に入って左膝と右太ももを痛め、ほとんど試合に出れなかった。中村選手との一番もギリギリでした。まわしが取れて、それが命綱になりました」と振り返った。

 大相撲の幕下15枚目付け出し格の資格を得たが、「プロはまったく考えていません」とキッパリ。「子供たちに相撲の指導をしていきたい」という目標を明らかにした。今後は母校・近大附属高で後輩たちを指導する傍ら、教員免許の取得のための勉強をするという。

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