冬巡業初日 貴景勝は2020年の飛躍誓う「やっぱり優勝したい」

巡業の取組前に土俵下で控える貴景勝
巡業の取組前に土俵下で控える貴景勝

 大相撲の冬巡業が1日、福岡・直方市で初日を迎えた。2020年最初の場所となる初場所に向け各力士が再始動する中、大関復帰の九州場所で9勝を挙げた貴景勝(23)=千賀ノ浦=は、「初場所に向けてしっかりやっていこうという感じ」と意気込みを語った。

 九州場所で、今年の全6場所が終了。「いいことも悪いことも、たくさんありすぎて。巡業が終わって、振り返られるんじゃ」と今年1年を語った。春場所で大関昇進を決めたが、新大関の夏場所は右膝を負傷して途中休場。その影響で名古屋場所は全休し、一度大関から陥落した。秋場所で12勝を挙げ大関に復帰したものの、千秋楽で左大胸筋肉離れの重症。出場さえ危ぶまれた九州場所で、9勝とした。波乱万丈な1年だったが「自分の人生のプラスになった」と、前向きに捉えている。

 大関として迎える来年は、もう一つ上の番付を目指す。「ケガをしないで。やっぱり優勝したい。2回しないと横綱になれないから。優勝したいです。そこから全てが始まる」と、ハッキリ目標を掲げた。九州場所で痛めたという左手首の様子を見ながらとなるが、冬巡業で稽古に励み、初場所に臨む。「(今年)万全で臨めたのは3月以降ないかな。ケガをしないように、体を作っていくしかない」と表情を引き締めた。

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