石川遼、風邪でも8バーディーで5打差7位に浮上…連勝で逆転賞金王へ

石川は10アンダー、7位で3日目を終えホールアウトする
石川は10アンダー、7位で3日目を終えホールアウトする

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン第3日(30日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 賞金ランク5位の石川遼選手会長(28)=カシオ=が12位で出て8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67をマーク。風邪にも負けず終盤、持ち前の攻撃ゴルフを取り戻して通算10アンダーで5打差7位へと浮上した。最終日逆転で、自身初の所属先の主催大会V&2連勝での逆転賞金王への可能性もつなぎ止める。65で回ったアンソニー・クウェイル(25)=豪州=が15アンダーの単独首位で初優勝に王手。

 体調不良にも負けず、V戦線に踏みとどまった。石川は終盤4連続バーディーで首位と5打差でホールアウト。「今日のあがりができて、明日もギリギリわからないかなというところで終えた」と内容とスコアのかみ合った終盤に手応え。

 11番の第1打はグリーン右手前バンカーへ。「砂が多くて難しかった」と4オン1パットと痛恨のダブルボギー。6アンダーまで後退し「リミッターが外れた」と“攻めダルマ”と化した。15番で3メートルを沈めて伸ばすと、ティーグラウンドが325ヤードと前に出された16番パー4は、ドライバーで1オンさせてバーディー。17番は残り128ヤードから52度のウェッジでベタピンにつけて伸ばした。18番は1・5メートルのバーディーパットを沈めた。「16番は、リスクはありましたが良いショットが打てた。ダボを打ってリミッターが外れましたね」と鼻声で話した。

 のど痛と鼻水で、前日は練習せずにコースを出て温泉に入って療養。午後8時に就寝して9時間半爆睡した。最終日は賞金ランク2位のノリス、3位のキムと賞金王争い生き残りをかけた同組対決だ。「(風邪は)プレーには支障ない」と石川。不屈の精神で、可能性のある限り攻め抜いてみせる。(榎本 友一)

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