【湘南】約3か月半ぶりの白星で自動降格を回避 チョ前監督のパワハラ問題が発覚後、初勝利!

ホーム最終戦のセレモニー中に横断幕を掲げた湘南サポーター
ホーム最終戦のセレモニー中に横断幕を掲げた湘南サポーター

◆明治安田生命J1第33節(30日・BMWスタジアム) 湘南1―0広島

 湘南はホームで広島を1―0で下し、8月11日の磐田戦(ヤマハ)以来、11戦ぶりの勝利を手にした。

 前半9分に相手のオウンゴールで先制すると、以降も積極的に広島ゴールを狙った。決定機を生かせずに追加点は奪えなかったが、守備陣が最後まで集中力を切らさず、1点を守り切った。10月に監督に就任以降、初勝利をつかんだ浮嶋敏監督(52)は「本当に色んなことがあった中、選手たちが勇敢に戦ってくれた。僕の初勝利というより、苦しい状況の中でチーム全体で勝てたことがうれしい」と喜んだ。

 8月中旬にチョ貴裁(チョウ・キジェ)前監督(50)のパワハラ問題が発覚。約2か月の謹慎を経て、10月10日に正式に退任した。浮嶋監督が就任以降も4試合連続勝ちなしで、前節23日のF東京戦では、勝利目前で後半ロスタイムに同点に追いつかれていた。この日も前節と同じ5分のロスタイムだったが、「選手たちにこの5分を乗り越えようと伝えた」と指揮官。広島の猛攻に耐え、白星を手にした。

 これで16位以上が確定し、自動降格は回避。最終節では勝ち点1差の14位・鳥栖と15位・清水が直接対決するため、松本戦に勝利すれば、自力での残留が決まる。試合後にはホーム最終戦でセレモニーが行われ、水谷尚人社長(52)は「今シーズンは顔に経験したことがない色々なことが起こり、色んなことを考えさせられました」とあいさつ。主将のDF大野和成(30)は「本来であれば、J1残留を決めてあいさつしたかった。あと1試合、(松本)山雅戦ではみなさんを幸せにできるように精いっぱい頑張りたい」と必勝を誓った。

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