Jリーグをネット中継しているダゾーンで30日、映像トラブルのため視聴できない試合が多数発生した。川崎―横浜M戦を視察したJリーグの村井満チェアマンは「英国から日本への映像の受け渡しの部分で、何かしらトラブルがあったと思われる」と話した。
ダゾーンはJリーグと協力してバックアップ回線を使い、別の無料サイトに視聴者を誘導したが、横浜MやF東京の優勝争いや磐田、松本の残留争いなど大一番の決定的シーンを見逃す視聴者が続出。村井チェアマンは「みなさんにご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。
ダゾーンの関係者は「現時点で原因は分かっておらず、究明に努めております。後日、会見か文書でご連絡することになります」と謝罪。契約者に対する返金などに関しても「これから検討して、お伝えすることになります」と話した。