【巨人】“南米の剛腕”ビエイラ…8割直球押しもスラ武器のタフネス右腕

納会ゴルフで、カメラに向かって手を振る原辰徳監督
納会ゴルフで、カメラに向かって手を振る原辰徳監督
ビエイラの年度別メジャー成績
ビエイラの年度別メジャー成績

 巨人が新外国人候補として米メジャー、ホワイトソックスのチアゴ・ビエイラ投手(26)の獲得を目指し、本格調査していることが29日、分かった。ブラジル出身の救援右腕で、自己最速は驚異の104マイル(約167キロ)を誇る“南米の剛腕”だ。大谷(現エンゼルス)が記録した165キロの日本球界最速記録更新も視野に入る。救援陣の層に厚みを持たせるため、右腕の動向を注視していく。

 ブラジルでは若い頃から注目を浴びた存在だった。18歳だった11年にマリナーズとマイナー契約し、米デビュー。12年12月に行われたWBC予選ラウンド(R)では19歳でブラジル代表の守護神を務めた。

 当時は大会3連覇を狙った侍ジャパンも、1次R初戦の対戦相手とあって、要注意人物として研究。当時の山本浩二監督も「150キロくらい投げられて、動く球もある」と警戒心を強めていた。大会直前の強化試合・オリックス戦で登板した際は1回1失点だった。

 短いイニングで力を発揮する力投派。投球の7、8割が直球系だ。今季は直球の平均球速が97・5マイル(約156・9キロ)で、最速104マイル(約167キロ)を計測。変化球はチェンジアップも投げるが、スライダーが最大の武器だ。

 マイナーを含めても先発をしたのは13年が最後で、14年以降は全てリリーフ登板。米通算252登板(マイナーを含む)の奪三振率は8・1の数字を残している。初めてメジャーに昇格した17年以降は毎年、マイナーも経験しながら合計40登板以上を続けるタフネス右腕でもある。

 ◆チアゴ・ビエイラ(Thyago Vieira)1993年7月1日、ブラジル・サンパウロ生まれ。26歳。11年にマリナーズとマイナー契約。17年7月のオールスター・フューチャーゲームの世界選抜に選出された。17年にはマリナーズでメジャーデビュー。その後トレードで移籍し、18年からはWソックスでプレーした。メジャーでは3年間通算23登板、2勝1敗1セーブ、防御率7.36。マイナーを含めた米通算9年間では224登板、20勝27敗27セーブ、防御率4.77。188センチ、95キロ。右投右打。

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