【日本ハム】宮西尚生、オープナー改革を提言…あやふや起用救援陣に負担

会見で今季を振り返る宮西
会見で今季を振り返る宮西

 日本ハムの宮西尚生投手(34)が栗山流オープナー改良を球団に提言した。札幌市内の球団事務所で29日、契約更改。新戦術にブルペンリーダーの立場から、球団に意見を陳情した。12年連続50試合登板の鉄腕は、導入元年の精度の曖昧さを指摘。「あやふやな部分があった。もっと情報はほしい。(中継ぎの)無駄作りを減らしたい」と改善を求めた。

 一番の問題点は第1先発、第2先発に任されるイニングがブルペンに伝わらなかったこと。投手の調子、試合展開により1回の予定が3回までのびる場合や、逆の場合もあった。ブルペンは不測の事態に備え、常に警戒状態。シーズン始めは、勝ちパターンの投手以外は2~8回までブルペンで常に複数人が肩を作る状態で実際の登板数以上の負担になった。「それじゃシーズン後半へばってしまう。チームとして管理してほしい」と改善を願った。

 吉村GMも「来季に向けて、将来にむけて受け止めました」と提言に感謝した。「批判的なことばっかを言ったら何も進まないから。いかにすぐ修正できるかが大事」と宮西。来季は2年契約総額出来高込み5億円(推定)の最終年。3年連続の最優秀中継ぎのタイトルと、13年連続50試合登板を目指す。自身のオープナー起用にも「行けって言われたら行きます」とにやりと笑った。

 ◆19年の栗山流オープナー

 ▽4月2日対楽天(1●3) 初の公式戦導入。3回無失点の先発・加藤に代え、4回から投入した第2先発・バーベイトが3回を1失点で負け投手に。

 ▽8月4日対ソフトバンク(4〇3) 中継ぎ登板から中1日、前日もブルペン待機した堀が先発し1回無失点。2回からロドリゲスが5回1失点に抑え勝ちパターンにつないだ。

 ▽8月7日対オリックス(4●6) 先発・加藤が5点目を失った4回1死三塁で、火消しに2番手・玉井を送り込み5回まで。3番手に第2先発枠バーベイトを投入した。

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