藤本、東京五輪への設定記録「いける」MGCファイナル初戦・福岡国際マラソン1日号砲

会見でポーズを取る(左から)藤本拓、佐藤悠基、川内優輝、マイケル・ギザエ、福田穣
会見でポーズを取る(左から)藤本拓、佐藤悠基、川内優輝、マイケル・ギザエ、福田穣
東京五輪男子マラソン選考方法
東京五輪男子マラソン選考方法

 東京五輪マラソン男子代表の3人目を選考する、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ初戦となる福岡国際マラソン(12月1日)の会見が29日、福岡市内で行われた。9月のMGCで9位に食い込んだ藤本拓(30)=トヨタ自動車=は「狙って出せる記録ではないが、コンディションが合えば不可能ではない」と派遣設定記録の2時間5分49秒に照準を合わせた。

 日本記録を肌で感じた男だ。大迫傑(28)=ナイキ=が2時間5分50秒の日本新をマークした18年10月のシカゴにも出場。中盤までは先頭集団でレースを進め「あのレースを経験できたことは大きなアドバンテージになる」。今大会は3月の東京マラソン2位で2時間5分53秒の自己記録を持つビダン・カロキ(29)=DeNA=ら安定感のあるペースメーカーが起用されており、大記録更新を後押しする。

 チームの後輩で、既に五輪代表に内定している服部勇馬(26)が昨年大会で日本勢14年ぶりの優勝。「(服部に)『いけますよ』と言っていただきましたよ。僕、単純なのできっといけると思います」。4度目のフル挑戦で金字塔を打ち立てる。(太田 涼)

 ◆藤本 拓(ふじもと・たく)1989年9月11日、山口・周南市生まれ。30歳。高水高から国士舘大へ進み、4年時の関東インカレ1部5000メートルでは早大・大迫傑や明大・鎧坂哲哉らを抑えて2連覇を達成。箱根駅伝は4年時3区3位。卒業後はトヨタ自動車に就職。2018年びわ湖でマラソンデビュー。2戦目の同年10月のシカゴで自己記録となる2時間7分57秒をマークしたことでワイルドカード条件を満たし、MGC切符を得た。166センチ、54キロ。

会見でポーズを取る(左から)藤本拓、佐藤悠基、川内優輝、マイケル・ギザエ、福田穣
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