【巨人】岩隈、上限超え60%減2000万円で更改「悔しいシーズンでした」

ダウンで契約を更改した岩隈
ダウンで契約を更改した岩隈

 巨人の岩隈久志投手(38)が28日、東京・大手町の球団事務所で契約更改し、今季の推定5000万円から3000万円減の2000万円でサインした。1億円以下の選手の減俸は上限は25%で、同意しなければ自由契約となるが、上限を大きく超える60%ダウンに同意してサインした。

 今季は米大リーグ・マリナーズから8年ぶりに日本球界復帰。WBCでともに戦った原監督の熱心な誘いを受け巨人に入団し、指揮官への恩返しを誓って臨んだが、17年秋に手術した右肩の状態を考慮しながら慎重な調整となり、1軍登板なしでシーズンを終えた。

 日米通算170勝を誇るレジェンド右腕。「ジャイアンツに入って、リーグ優勝、日本一という意気込みはありましたけど、今年は思うようにいかなかった。肩の状態も上がらず悔しいシーズンでした。野球人生で1番早く終わったシーズンだと感じています」と振り返り、来季に向け「1軍のマウンドで投げること。輪の中に入って戦いたい」と話した。

 ◇岩隈の今季経過

 ▽2月27日 1軍春季キャンプ最終日前日、移籍後初めてマウンドからホームまで正規の距離で45球。

 ▽4月2日 ブルペンの傾斜を使いネットスロー。

 ▽5月14日 春季キャンプ以来のブルペンに入り、立った捕手に30球。

 ▽同16日 キャンプ後初めて座った捕手に30球。

 ▽同26日 変化球を解禁して50球。

 ▽6月2日 全球種を試しながら最多の79球。その後「体のバランスが合っていない」とペースダウン。

 ▽8月7日 フリー打撃に登板。マウンドの約2メートル手前の平地から松原、田中俊に直球のみで計49球。

 ▽同18日 シート打撃に登板。ルーキーの松井、黒田を相手に3打席ずつ。計25球を投じて2奪三振。

 ▽同21日 イースタン・日本ハム戦(東京D)で今季初の実戦登板。1イニング無失点、1奪三振。

 ▽同24日 イースタン・楽天戦(森林どり泉)で1回無失点。これが今季最後の実戦登板となった。

 ▽10月15日 来季万全な状態で迎えるため、そけいヘルニアの手術を受ける。

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