【巨人】ポスティング、山口オーナー軟化 山口俊は“特例”、「基本」FAで

会場に入る巨人・山口オーナー(手前右)と阪神・藤原オーナー(同左)
会場に入る巨人・山口オーナー(手前右)と阪神・藤原オーナー(同左)

 巨人・山口寿一オーナー(62)が27日、ポスティングシステムの利用に関して、軟化する姿勢を示した。都内で行われたオーナー会議出席後に報道陣に対応し、「今後、個別に検討していく余地は出てくるのかなと思っております」と話した。

 今月18日、山口が今オフにポスティングを利用してのメジャー挑戦を表明。球団も入団時の契約条項に入っていたこと、5年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献したことなどから容認した。

 今後については「やはり海外FA権を取得して挑戦というのが基本であるというのは、従来と変わらないと考えております」と山口のケースが“特例”であることを示唆。一方で、全て「NO」と断じるのではなく、個々に対応、検討していく余地は残した。

 次に、注目されるのはエース・菅野の動向になるだろう。これまで「夢としては持っている。行く、行かないは別にして、野球人として上を目指す気持ちを持ち続けたいということ」と話していた。順調ならば、2021年シーズン中に海外FA権取得となるが、来季、万人が認める成績を残した上で、来オフの米球界挑戦を希望したら―。山口オーナーは“仮定”の質問にも答えた。

 「菅野の場合にはドラフトで1年待って、巨人に来ている。そうするとその分、海外FA権を取得する時期も後の方にずれていくというような事情はありますよね」と東海大4年時の11年に日本ハムからドラフト1位指名を受けたが、入団せず浪人を選択した経緯を引き合いに出して、特別な事情があることは理解している。その上で「どう考えていくかは現状では何とも、これ以上は申し上げられないこと。本人からも我々は直接聞いているわけではないので」と話すにとどめた。

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