【山形】FW山岸「ゴール、アシスト、結果にこだわる」…J1参入PO大宮戦に向け調整

紐で縦に5分割したピッチで攻撃連携の確認をする山形FW山岸(奥は大槻)
紐で縦に5分割したピッチで攻撃連携の確認をする山形FW山岸(奥は大槻)

 J2モンテディオ山形は27日、天童市内で約2時間の練習を行い、12月1日のJ1参入プレーオフ(PO)1回戦のアウェー・大宮戦(午後1時5分、NACK5)へ向けて調整を進めた。今夏に岐阜から加入し、レギュラーをつかんだFW山岸祐也(26)は16日の第41節・山口戦(3〇2)でハットトリックを達成して逆転勝利に貢献。プロ初のPOでも結果にこだわる。

 一発勝負へ向けた練習で、山岸は攻撃の起点となり、前線の選手たちと素早くパス交換しながらゴールへ迫った。「プロ4年目、初めての昇格争い。たくさんの観客の中で試合ができるのは、より集中力が高まる。すごく楽しみ」。心身ともに充実している。

 岐阜から完全移籍で加入した今夏から、14試合で4得点4アシストの結果を残した。9月7日の第31節・柏戦(4〇3)で移籍後初先発し、1得点1アシストし、首位撃破。左シャドー(1・5列目)のレギュラーに定着した。攻守で質の高さを見せており、第41節・山口戦では0―2の後半から1トップの位置に移り、ハットトリック。敗れていればPO出場も危ぶまれていた一戦で、チームを窮地から救った。

 J1参入PO初戦の相手、3位・大宮とは今季1勝1敗。大宮は山形と同じ3―4―2―1を基本布陣として採用する。各位置でマッチアップするため1対1の局面で激しいバトルが予想される。山岸は「目の前の相手に絶対に負けないというのは常に意識している」と気合を口にした。

 J1昇格へは、3連勝しかない。90分で引き分ければ敗退となる。「ゴール、アシスト、結果にこだわる」。山岸が5年ぶり昇格へと導く。

(小林 泰斗)

 ◆山形の今季大宮戦 リーグ戦は1勝1敗。3月17日の第4節は敵地で1―0で勝利した。前半20分にFWバイアーノが先制し、1点を粘り強く守り切った。8月4日の第26節、ホームでは2―3で敗れた。前半4分にDF栗山のゴールで先制したが、同19分と28分に相手FWシモビッチにゴールを許した。後半9分にFW南のゴールで同点に追いつくも、同27分に勝ち越された。

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