サンウルブズの大久保HC、早大SH斎藤に期待

スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの大久保直弥HC(右)と渡瀬裕司CEO
スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの大久保直弥HC(右)と渡瀬裕司CEO
20年ラグビー日程
20年ラグビー日程

 南半球最高峰のスーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは26日、都内で会見し来季のメンバーを発表した。第1弾の15人にW杯8強の日本代表勢はゼロ。開催時期が重なるトップリーグ(TL)所属選手も不在で、日本選手はSH斎藤直人(早大4年)だけとなった。2月1日の開幕戦(レベスタ)までに40~45人の編成を固め、2023年フランスW杯への第一歩と位置づけるシーズンを迎える。

 23年W杯の日本代表入りを目指す早大SH斎藤が選出された。サンウルブズの練習生に選ばれたこともあり、今回のW杯代表候補に唯一大学生で名を連ねた有望株。大久保HCは「将来的に田中、流にプレッシャーをかけられる存在になるようになってほしい。田中も意欲を持って海を渡ってハイランダーズ(ニュージーランド)に入って厳しい道を歩んだ。斎藤にもそうなってほしい」と期待をかけた。

 斎藤はW杯準決勝2試合をスタジアムで観戦し、代表入りできなかった悔しさをかみしめた。日本代表への貪欲さは、桐蔭学園の先輩ウィング松島幸太朗(サントリー)からも認められるほど。主将としても対抗戦6戦全勝としており、優勝をかけて早明戦(12月1日・秩父宮)を迎える。

 大学生からは天理大3年のフィフィタも名を連ねた。日本航空石川高時代から世代別代表入り。日本代表の資格を有しており、本人も出身のトンガより日本代表入りを希望している。W杯代表ウィングのアタアタ・モエアキオラ(神戸製鋼)と同じ中学出身。「元チームメートの先輩がSRに出てW杯に行き刺激になる」と話している。大久保HCも「SRは向上心のある人間が立つべき」としており、アピールすれば代表への道が開けてくる。

 ◆斎藤 直人(さいとう・なおと)1997年8月26日、横浜市生まれ。22歳。3歳から横浜ラグビースクールで競技を始め、桐蔭学園では3年時に主将で花園準優勝。代表は高校、U20、ジュニア・ジャパンに選出され、昨年8月発表のW杯代表候補に学生で唯一選ばれていた。目標の選手は元フランス代表モルガン・パラ、流大(サントリー)。165センチ、73キロ。

 ◆シオサイア・フィフィタ 1998年12月20日、トンガ生まれ。20歳。日本航空石川から天理大に進み、日本語は堪能。センターのほかに「14番(ウィング)もできる」。187センチ、103キロ。

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