ソフトバンクからフリーエージェント(FA)権を行使した福田秀平外野手が、ロッテ入りを決断したことを公表した。自身のブログで「私、福田秀平は2020シーズンから千葉ロッテマリーンズでプレーすることを決めました」と明かした。
その上で同ブログでは「今回、FA宣言をさせていただこうと思った理由は、客観的に自分がプロ野球選手として、どのような位置にいて、どう評価されているのかを純粋に知った上で、自分を必要としてくださる球団で来シーズン以降プレーしたかったからです」と説明。争奪戦に参加した楽天、西武、中日、ヤクルトらには「声をかけてくださった全ての球団でお世話になりたかったです」などと感謝の言葉をつづっている。
◆福田 秀平(ふくだ・しゅうへい)1989年2月10日、神奈川・横浜市生まれ。30歳。多摩大聖ケ丘では甲子園出場なし。06年高校生ドラフト1巡目でソフトバンク入団。13年目の今季は80試合に出場し、打率2割5分9厘、9本塁打、26打点、9盗塁。182センチ、77キロ、右投左打。血液型AB。年俸3600万円。