43度目Vの白鵬 次なる目標は「50回ですかね」

九州場所で43回目の優勝を飾った白鵬は、次の目標を「50回の優勝」とし、力強く色紙に記した
九州場所で43回目の優勝を飾った白鵬は、次の目標を「50回の優勝」とし、力強く色紙に記した

 大相撲の九州場所で自身43度目の優勝を飾った横綱・白鵬(34)=宮城野=が、千秋楽から一夜明けた25日、福岡市内のホテルで会見を行った。令和元年の締めの場所を14勝1敗で制し、4場所ぶりの優勝。前夜は久しぶりの勝利の美酒を味わったといい「こんな感じだったかなぁというね。自分の喜びより、皆さんが喜んでくれたらと思って飲んでいましたけどね」と笑顔で語った。

 横綱・鶴竜(34)=陸奥=や、豪栄道(境川)、高安(田子ノ浦)ら上位陣の休場が相次いだ今場所。「上位陣は30歳超えてるから。しっかり務めることが私に託されてる。その責任は果たしたかな」。2日目に平幕の大栄翔(追手風)に不覚を取ったがその後は無傷の13連勝。「もう取りこぼすことが出来ない状態になった。これで勝てるというのではなく、絶対に勝つと、そう思いながら1番1番やっていた」と振り返った。

 今年はケガに苦しみ、3度休場した。春場所千秋楽には右上腕二頭筋の断裂の重傷を負い「平成最後の場所の千秋楽でケガして、『治らない』と言われた。そう聞くとこういう晴れ舞台に立てないんじゃないかと思ってたし、優勝よりもとにかくケガを早く治して頑張らないと、という感じでした」。秋場所も初日に右手小指を骨折し途中休場。秋巡業では序盤から土俵に上がって稽古に励み、復活Vにつなげた。

 34歳8カ月で43度目の優勝。次なる目標を、「45…50回ですかね」と明かした。東京五輪が開催される2020年を優勝力士として迎えるが「いい形で迎えられますね。最高じゃないですか」と満面の笑み。13日目に決めた優勝を祝うメールやメッセージは多数寄せられており、まだ読み切れてないという。「今日、明日でしっかり見て、返していこうかなと思います」と喜びに浸った。

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