23日にNHK総合で放送された「NHK杯フィギュア 女子シングルフリー」(後6時05分)の平均視聴率が16・2%を記録したことが25日、分かった。
女子フリーでは首位と5・15点差を追いかけた日本勢の紀平梨花(17)=関大KFSC=が予定していた4回転サルコーを回避。シニアデビューから13戦目で初めて3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)をSPとフリー3本そろえる会心の演技も、151・95点、合計は今季ベストの231・84点も2位だった。SPで世界最高を出したA・コストルナヤ(16)=ロシア=が合計240・00点で優勝した。
なお、羽生結弦(24)=ANA=が出場した同日の「男子シングルフリー」(後7時半)も同局で放送され、平均視聴率14・5%を記録。22日に同局で放送した「男子シングル ショートプログラム」(後7時半)は平均視聴率13・3%だった。
羽生はショートプログラム(SP)で首位に立ち、フリーで3種類の4回転ジャンプを4度降りて195・71点、合計305・05点で今季GP2連勝を飾った。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)