山梨学院大、1部昇格逃すも“炎のタックル”で失点減…関東大学ラグビー

試合後、涙ながらにあいさつする山梨学院大・磯部主将(左、右は梶原監督)
試合後、涙ながらにあいさつする山梨学院大・磯部主将(左、右は梶原監督)

◇ラグビー関東大学リーグ戦2部 山梨学院大40―19朝鮮大(24日、山梨学院大G)

 山梨学院大は、40―19で朝鮮大を下した。先月13日に予定されていたが、台風19号の影響で延期となり、今季最終戦となったホームゲームを白星で飾り連勝締め。しかし勝ち点19で2季連続の4位に終わり、2位までが進める1部との入れ替え戦進出を逃し、5年ぶりの1部復帰はならなかった。

 それでも今季から就任した元ラグビー日本代表フランカー梶原宏之監督(53)が、守備を重点的に強化。現役時代は「炎のタックラー」と呼ばれた指揮官の下、選手たちは低く鋭いタックルを身につけた。「前に出るディフェンス」がチームに徐々に浸透し、失点は7試合計199点。昨季の221点から22点減らした。

 梶原監督は「タックル、守備力は向上した。もう少しフィットネスを向上させ、組織で戦えるようにしたい。オフシーズンからしっかり練習したい」と、手応えを語り、来季の昇格を見据えた。

 グラウンド外でも、選手たちが地元の小学生にラグビーを教えて交流するなど、積極的に地域貢献を行った。9月には後援会が発足。来年3月にはOB会もできる予定だ。指揮官は「選手たちも応援に応えてくれると思う」と期待した。

 かつて母校の日川高などを率いた梶原監督は、7年ぶりの現場復帰。「やっぱり楽しいですね。非常にやりがいがある。大学生は練習すれば伸びるし、練習でやったことしか試合で出ない」と振り返った。主力に3年生、2年生が多く、来年も楽しみなチーム。「来年はしっかり1部で勝てる力をつけて、1部に上がりたい」と決意を新たにしていた。

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