【巨人】ドラ１堀田「楽しかった」代打デビューに球場どよめき

　ドラフト１位・堀田のまさかのデビューに球場がどよめいた。爆笑問題・田中裕二が率いる「いろいろオールスターズ」との試合。０―０の２回１死三塁、田中監督が「代打・堀田」をコール。初の東京Ｄの試合は本職の投球ではなく、しかも相手サイドでの出場となった。投手・小林の前に投ゴロに倒れた。

　新入団発表では、グラウンド中央の壇上で待つ原監督にグータッチで迎えられた。「高校の時も誰かがホームランを打ったらグータッチしてて。本人とできて感動しました」と興奮した。

　ファンの前で「年間１０勝以上できるように、日本一に貢献できるように頑張ります」と声を張った。「すごく緊張して『大丈夫かな』と思ったんですけど、楽しかった。目標をファンの皆さんの前で言ったことによって、絶対果たさないといけない。自分にプレッシャーをかける意味でも言いました」と力強かった。（河原崎　功治）