米で「ワンポイント」登板を禁止へ…最低3人と対戦かイニング終了 日本プロ野球にも影響

今季、左のワンポイントとして活躍したソフトバンク・嘉弥真
今季、左のワンポイントとして活躍したソフトバンク・嘉弥真

 米テキサス州アーリントンで開催されていた米大リーグのオーナー会議が21日(日本時間22日)に終了した。いくつかの承認事項の中で、日本プロ野球にも大きな影響を与えそうなのが「リリーフ投手は最低3人と対戦するか、イニングを終了させなくてはいけない」という“ワンポイント禁止”ルールの承認だ。

 このルールは今年3月、米大リーグ機構と選手会が合意し、2020年から採用されると報道されていたが、今回のAP電によれば選手会がまだ正式に承認していないもよう。ただ、その選手会の承認がなくても、21年にはルール変更はできるとしている。

 メジャーでもワンポイント継投は多くなっており、2人以下でイニング途中に交代したケースを、10月のポストシーズン37試合でチェックすると25度(日本プロ野球のクライマックス、日本の両シリーズでは18試合で4度)もあった。それだけに一部球団からは「戦術が変わってしまうし、あまり好ましくない」という声も残っているようだ。

 メジャーのルール改正に関して、日本プロ野球はその多くを1年遅れで採用している。NPBでも正式採用となれば、ソフトバンクの左腕・嘉弥真に代表されるように、左右にかかわらずサイドハンドなど特徴的な武器を駆使するワンポイント投手にとっては死活問題になりそうだ。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請