沢尻容疑者代役は川口春奈 「麒麟がくる」で初大河&初時代劇 NHK「気高さと強さを表現していただける」

川口春奈
川口春奈

 NHKは21日、来年1月5日スタートのNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)に出演予定だった女優・沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、沢尻容疑者が降板し、代役を女優の川口春奈(24)が務めることを発表した。大河では、2018年の「西郷どん」から3作連続で不祥事によるキャスト交代となった。

 NHKを大混乱に陥れた沢尻容疑者の突然の逮捕。来年1月5日のスタートまで2か月を切った段階での代役探しは難航を極めた。大河ドラマは長期間にわたって拘束される上、既に撮影された沢尻容疑者の出演シーンを撮り直す時間も限られている。そんな中で白羽の矢が立ったのが川口だった。

 複数の関係者の話を総合すると、今週始めにNHKから川口側にオファー。水面下で話し合いを進めこの日、局側と川口の所属事務所関係者が対面。スケジュール調整がつき、正式決定した。

 川口が演じるのは、斎藤道三(本木雅弘)の娘で、後に織田信長(染谷将太)の正室となる帰蝶(濃姫)役。時代劇初挑戦、大河にも初出演ながら準ヒロインという大役を務める。NHKは起用理由を「確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただけると考えた」と説明した。

 川口は、映画「謝罪の王様」(13年)で、沢尻容疑者をほうふつとさせる、舞台あいさつで「別に」と言い放つ金髪の清純派女優を演じたことも。今年7月に来年1月放送のフジテレビ系特別番組「教場」をクランクアップ。その後も先月まで海外で別の作品の撮影をこなす多忙ぶりだ。大河撮影時期の年末から来年にかけ、既に決まっていた別の仕事と並行して挑むという。

 映画「幕末高校生」(14年)で京都撮影所での撮影経験はあるが、所作の指導などは受けたことがない。関係者によると、これから所作指導を受けて12月上旬にクランクインする。また、沢尻容疑者がこなしていた乗馬シーンについては、時間がないことから「変わるかもしれない」(関係者)という。

 NHKによると、「麒麟―」は今年6月にクランクイン。沢尻容疑者の逮捕時には10話まで撮り終えていた。川口は、第1話から登場予定。当初の予定通り1月5日の放送開始を目指しており、この日も通常通り収録が行われた。

 ◆川口 春奈(かわぐち・はるな)1995年2月10日、長崎県福江島生まれ。24歳。2007年、雑誌「ニコラ」モデルオーディションでグランプリを獲得しデビュー。09年、フジ系「東京DOGS」で女優デビュー。11年、全国高校サッカー選手権大会7代目応援マネジャーを務める。12年「POV~呪われたフィルム~」で映画初主演。主な出演作はTBS系「桜蘭高校ホスト部」(11年)、フジテレビ系「GTO」(12年)、映画「一週間フレンズ。」(17年)など。

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