阪神・原口文仁捕手(27)が21日、神戸市内のチャイルド・ケモ・ハウスを訪れ、寄付金を贈呈した。
小児ガンを始めとする医療ケアが必要な子供のための施設で、1月の大腸がん公表から1軍復帰を果たした原口が、啓発のチャリティーグッズとして所属事務所が販売した「グッチブレス」の利益の全額64万円と、自身の寄付を合わせた合計100万円を同施設の楠木理事長・院長に手渡した。
「こういう大きな病気になって、そういう同じ境遇の人たちに何か自分にしかできないことがあるんじゃないかと考えて、今回こういうチャリティーに到りました。元気をもらったというか、また頑張る一つのきっかけなりました」と笑顔で子供らとふれ合っていた。