玉川徹氏、新たな問題噴出の「桜を見る会」に「どんな小さな法律でも違反する可能性が出てきたら総理大臣続けられるのかっていう問題に最終的に行く」

テレビ朝日
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 21日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で首相主催で全額税金で賄われる「桜を見る会」を巡る問題を特集した。

 番組では20日に菅義偉官房長官(70)は招待客の推薦者の内訳を明らかにし、安倍晋三首相(65)は約1000人、菅氏自らも数百人規模の推薦をしていたと述べた。昭恵・首相夫人(57)も推薦枠を持っていたことを伝えた。

 さらに安倍首相がこの日の参院本会議で、招待客の取りまとめに関し「事務所から相談を受ければ推薦者について意見を言うこともあった」と明言。8日の参院予算委で「招待者の取りまとめには関与していない」としていた説明を修正したことなども報じた。

 番組はスタジオで問題点を前夜祭の会費とサービスの差が贈収賄などの可能性、桜を見る会の招待客削減を検討も見送り、昭恵夫人に推薦枠などを紹介した。

 この問題点にコメンテーターで同局の玉川徹氏は中でも「会費とサービスの差が贈収賄などの可能性」に注目し「法的な問題があるんじゃないかと」と指摘した。

 その上で「どういう風な話になったとしても何らかの法律に抵触するんじゃないかという可能性がどんどん高まっている」とし前夜祭に関し「総理がおっしゃっているように参加した人がニューオータニにお金を払ったんだから関わってないという話で今までずっとしているわけですよね。じゃあいいです、その前提で。そうすると総理自身もいち出席者になるんでお金を払っていなくてはならない。もし払っているとすれば、払っているということで政治資金収支報告書に書かないといけない。払ってないということになるとホテル側の便宜供与になるんですって。だから便宜供与を受けたとして寄付になっちゃうからそれも政治資金収支報告書に書かなきゃいけない。それが両方とも書いていないとなると抵触する」と指摘した。

 さらに前夜祭は「実態が後援会が主催する政治資金パーティーみたいなもんなんです。実態がそうなのに、いやそうじゃないそうじゃないと言っても、どっかに論理的なほころびが出てくる。実態をいくら違うと言って取り繕っても」と語り、「どんな小さな法律でももしか違反する可能性が出てきたら議員じゃなくて国のトップですから、総理大臣ですから、総理大臣続けられるのかっていう問題に最終的に行くんです。ポイントはいずれそこだなと思います」と指摘した。

 この意見に司会の羽鳥慎一アナウンサーは「倫理的にどうかなと思うけど、違法ではないんじゃないかということだけではこのまま行けないんじゃないかと出てくる」と語り、玉川氏は「法的に大丈夫と言い切れないところにだんだん来ている気がします」と続けた。その上で羽鳥アナは「もう少し説明が必要だと思います」と指摘していた。

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