6チームが出場する20年東京五輪野球で、出場5、6チーム目を決める米大陸予選(米アリゾナ・20年3月22~26日)と世界最終予選(台湾・20年4月1~5日)の組み合わせ抽選会が20日、大阪・堺で行われた。
1位チームが五輪出場権を得る米大陸予選は、4チームずつ2組に分けて1次ラウンド(R)を行い、各組上位2チームでスーパーRを戦う方式。A組には米国、プエルトリコ、ドミニカ共和国、ニカラグア、B組にコロンビア、キューバ、ベネズエラ、カナダが入った。
最後の6チーム目を決める世界最終予選は台湾・台中で行われ、中国、台湾、オランダ、米大陸予選2、3位チーム、オセアニア予選の1位チームが参加。6チーム総当たりで行い、1位が出場権を得る。開催国の日本、欧州・アフリカ予選優勝のイスラエル、「プレミア12」でアジア最上位の韓国、米大陸最上位のメキシコは、五輪出場を決めている。