慶大・高橋佑樹、ドラフト指名漏れ男が7回まで完全の3安打完封…卒業後は東京ガスへ

豪快な投げっぷりで7回までパーフェクトピッチングの慶大・高橋佑樹(カメラ・竜田 卓)
豪快な投げっぷりで7回までパーフェクトピッチングの慶大・高橋佑樹(カメラ・竜田 卓)

◆明治神宮野球大会 ▽大学の部・決勝 慶大8―0関大(20日・神宮)

 大学の部では、慶大(東京六大学)が関大(関西5連盟第1・関西学生)を下し、19年ぶり4度目の優勝を決めた。主将で4番の郡司裕也捕手(4年)が、初回の先制2ランを含む2安打4打点の活躍を見せると、先発した・高橋佑樹(4年)は7回まで完全投球で9回を3安打無四球完封。退任が決まっている大久保秀昭監督(50)に有終Vを贈った。

 最後の打者を中飛に打ち取ると、慶大の高橋佑樹は万歳して跳びはねた。単打3本に抑え、無四死球で完封。「野球人生で決勝で勝ったことがほとんどなかった。今日、勝つために生まれてきた」と左腕は優勝投手の余韻に浸った。

 大会初の完全試合まであと6人だった。「2回ぐらいから意識した」と漏らして記者に「早い!」と突っ込まれたが、最速144キロの直球を軸に、7回まで1人の走者も許さなかった。8回先頭に左前安打を許し「やっちゃった。完全試合は難しい」と苦笑した。

 当初、大久保監督は森田晃介(2年)の先発を検討していたが、関大を分析した結果「高橋の緩急でいける」と19日夜に高橋の起用に変更。寒風が吹く中でも、験担ぎで半袖を着た高橋は「最高っていっていい。郡司の配球が見事だった」と女房役に感謝した。

 プロ志望届を提出したものの指名漏れした。「指名はないと思っていたので、ショックではなかった」。東京ガスに進むエースは、社会人でレベルアップに励む。(伊井 亮一)

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