大河「麒麟がくる」沢尻容疑者演じた「帰蝶」初回登場なしも…12月20日以降に撮り直し 

麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、大河ドラマを降板する沢尻エリカ容疑者
麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、大河ドラマを降板する沢尻エリカ容疑者

 麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者(33)が出演を予定していた来年1月スタートのNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜・後8時)の撮り直しのスケジュールが19日、明らかになった。代役を立てて、12月20日以降に出演シーンを撮り直すことが決定。また、沢尻容疑者が演じていた帰蝶は第1話から出演予定だったが、2話以降に“延期”させるプランも検討している。

 NHKが「麒麟がくる」で沢尻容疑者を降板させ代役を起用して撮り直しをするスケジュールが明らかになった。関係者の話を総合すると、12月20日以降に撮り直しを行うことで調整。代役に関してはそれまでに時代劇の所作や乗馬などの練習、衣装合わせ、台本の読み込みなどができることを条件に人選を進めているという。

 同局広報部は「対応を検討中です」とコメントしているが水面下では着々と撮り直しの準備が進んでいる。沢尻が演じたのは、斎藤道三(本木雅弘)の娘で、後に織田信長(染谷将太)の正室となる帰蝶(濃姫)役。すでに10話分の撮影を終えている。重要な役どころで出演シーンが多く、撮影を終えた場面の再撮影に向けて、共演者のスケジュールの調整も行っている。この日は沢尻容疑者の逮捕後、初めてスタジオ収録が行われ、出演者やスタッフは「いい作品を作ろう」と気持ちをひとつにしていたという。

 また、来年1月5日スタートとなっている初回放送だが、万が一に備え延期を含めた対応策も検討している。同局では“働き方改革”により2018年の「西郷どん」から大河ドラマは全50話から47話に減らしている。「麒麟がくる」の放送回数は公表されていないが、その流れを踏襲するとみられており放送開始日をずらすなど柔軟な対応が可能だ。

 また、台本では帰蝶は初回放送から出演予定となっていたが、登場シーンを第2話以降に“延期”させるプランも持ち上がっている。初回は拡大の75分放送で行う予定で、帰蝶の出演シーンは第1話の終盤に予定されていた。関係者は「編集はこれからで変更は可能。当初の予定が変わるケースは大河ではあり得る話」と説明している。

 初回放送の1月5日には、複数の出演者がゆかりの場所でのパブリックビューイングでのトークコーナーに出演予定で観覧者を募集している段階。この日まで、変更はされておらず、帰蝶の出演シーンを2話以降にして“時間稼ぎ”を行うプランが濃厚だ。

 それでも、放送開始まで2か月を切った段階だけに、残された時間は少ない。共演者やスタッフにも負担をかける綱渡りの作業が余儀なくされそうだ。

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