楽天・堀内謙伍捕手(22)が19日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、550万円増の年俸1200万円でサインした(金額は推定)。4年目の今季はチーム最多の52試合で先発マスクをかぶるなど、65試合に出場して打率1割4分、0本塁打、13打点だった。
10月に右肘のクリーニング手術を受けたが、順調に回復。12月からスローイングを再開し、2月1日のキャンプインには万全の状態で参加できる見通しだという。堀内は「すごくいい評価をしていただいたので、来年はそれに恥じないように正捕手になれるように頑張っていきたい。打率は2割5分を目指して、嶋さんが抜けた穴をしっかり埋められるように頑張っていきたい」と、ヤクルトに移籍する嶋基宏捕手(34)の後継に名乗りを上げた。
また、主に守備固めとして49試合に出場した村林一輝内野手(22)は100万円増の年俸730万円でサインした。