金沢学院大、関大に完敗 高校公式戦0勝の最速147キロ右腕・松井は5回2失点

先発し5回2失点に抑えた金沢学院大のエース・松井
先発し5回2失点に抑えた金沢学院大のエース・松井

◆第50回記念明治神宮野球大会第4日 ▽大学の部準々決勝 関大5―0金沢学院大(18日・神宮)

 1回戦(8〇5 九産大)で北陸大学連盟勢として34年ぶりの勝利を挙げた金沢学院大(北陸・東海3連盟、北陸)は、関大(関西5連盟第1、関西学生)に敗れ、初の準決勝進出はならなかった。

 先発したエース右腕・松井友飛(ともたか、2年)は、5回を投げて3安打2失点。「まだまだ力不足だと感じた。相手投手(関大の森翔平)は全部の球でカウントが取れてキレも良くて、実力的に負けていると思った」と振り返った。

 松井は石川・穴水高の3年間、公式戦で一度も勝つことができなかった。半数以上は、コールド負けだった。「高校では活躍できなかったが、大学で見返してやろうと頑張った」。大学入学後、元オリックスの五島裕二コーチ(43)らの指導で189センチの長身を生かして腕を縦に振るフォーム改造に取り組み、高校時代139キロだった直球は147キロまで伸びた。

 変化球も昨秋はスライダーしか投げていなかったが、カーブ、カットボール、チェンジアップを習得。投球の幅が広がった。「すごいなと思うのは、ダルビッシュ有(カブス)投手。変化球を何種類も投げられて、精度も高い」。冬場の課題として、現在80キロの体重を「80後半ぐらいまで」増量することを挙げた。

 高校0勝の無名投手から神宮8強チームのエースとなった大器は、「自分の真っすぐをしっかりコースに投げ分けられれば、バッターを打ち取れることが分かった。2年生で全国を経験できたことは大きい。もっと成長して(全国の舞台に)戻って来たい」とさらなる進化を誓った。

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