【侍ジャパン】「捕手・近藤」で“ベンチ入り24人問題”に光明

3回に好守を見せ、笑顔でベンチに戻る近藤健介
3回に好守を見せ、笑顔でベンチに戻る近藤健介

◆プレミア12 決勝 日本5―3韓国(17日・東京ドーム)

 プレミア12を通じ、東京五輪で首脳陣が最も頭を悩ませるであろう“ベンチ入り24人問題”に光明が差し込んだ。28人だった今大会は代走要員の周東、左キラーの嘉弥真らがメンバー入りしたが、ベンチ入りが4人減る五輪でスペシャリスト枠の捻出は難しくなる。

 来夏をにらみ、合宿、大会を通じて複数の選手がサブポジションにメドを立てた。内野手では、二塁が本職の浅村、山田哲が一塁、遊撃の坂本勇、源田が三塁に挑んだ。北京五輪では、捕手を除く野手は11人。限られた人数で戦う上で意味のある挑戦だった。

 捕手枠を減らす選択肢も生まれた。5日ベネズエラ戦で捕手3人を起用。稲葉監督は「何かあれば近藤、と考えていた」と明かした。近藤は打撃でも効果的な出塁を繰り返し、本職の捕手では打力の高い会沢が最多4試合に先発。代打の必要性が低い会沢と元捕手・近藤によって、捕手2人制に現実味が出てきた。

 コーチのベンチ入りは3人のため、コーチ5人のうち2人を「団長」など別の肩書でベンチ入りさせるプランもある。数年来のテーマとなっている外国人投手対策などの課題も残されているが、最大目標の五輪に向け、確実にチームが前進した大会だった。

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